目次
❶オムニコートで滑る悩みをお持ちの方へ
❷おすすめのテニスシューズ
❸同じ1ポイント
❹具体的にはこんな悩み
❺快適なシューズを履くメリット
❻バボラ JET TERE 2 SG Mの特徴
❼オムニコートを制すれば…
❽最後に
❶オムニコートで滑る悩みをお持ちの方へ
「オムニコートでのテニスは滑って滑って動き辛いなー」そんな悩みをお持ちの方は少なくないのではないでしょうか?
かくいう私も長年この悩みを抱えておりました。今回の記事は、そんな悩みの解決に役立つに違いないと思っています。また、これからテニスを始める初心者の方にも役立つと思います。
はじめに簡単に自己紹介させていただきます。私はテニス歴10年以上でレベルは中〜中上級、男子、30歳手前の一般テニスプレイヤーです。このレベル帯の人は多いと思いますので、発信した情報が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
さて、本題に戻ります。
❷おすすめのテニスシューズ
まず、結論から申し上げますと「バボラの JET TERE 2 SG M」というテニスシューズに変えてから、私の「オムニコートって滑って走りにくいんだよな」という悩みは解決されました。

デザインも格好良いです!シンプルな白黒ながらもアクセントが効いていてオシャレです。色違いで白青のものもあります。Amazonだと大体ですが7000〜10000円で結構値段が変動します。7000円台の時は買い時だと思います。よく行くテニスショップの店頭価格も少し調べましたがセールで9000円くらいでした。他のテニスシューズと比べてお値段もお手頃です。
参考までに今まで私がオムニコートで履いていたテニスシューズを記載します。ヨネックス、ディアドラ、プリンス、アシックス、アディダスのオムニコート用のモデルです。
もちろん、これらのメーカーのテニスシューズを否定するつもりはありません。同じメーカーの中でもテニスシューズには色々な種類があるので、これらのメーカーの中に私が最高だと感じるテニスシューズがあった可能性も充分にあります。また、人によってフットワークや足の形に特徴があると思いますので、同じシューズを履いていても快適だと感じる人とそうでない人がいるのも当然の話かもしれません。
もし、あなたが既に満足のいくテニスシューズでプレーできているなら、それはとても素晴らしいことです。シューズ変更の必要は全く無いと思います。
逆に、「オムニコートだと滑って走りにくい。この現状を今より良いものに変えられないかな?」そんな悩みを抱えている人は、ぜひ本記事を参考にしていただければなと思います。
❸同じ1ポイント
私も長年「オムニコートは滑って走りにくいな」という悩みを抱えていました。持ち味であるはずのフットワークを発揮できずに試合で数ポイント失ってしまう日も少なくありませんでした。
消耗の激しいロングラリーの末にようやく得た1点も、コートで滑って簡単に相手に与えてしまう1点も、テニスのルール上では同じ1点です。
バスケット漫画のスラムダンクを読んだことのある方は最強のラスボス、山王工業のキャプテン深津が残した「同じ2点(1ゴール)だピョン」という名言をご存知でしょうか?
主人公の桜木花道によるスーパーゴール (アリウープダンク) の後、深津は全く動じることなく、すぐさま堅実なシュートで1ゴール決め返し、この名言を残しました。テニスでもこの考え方は大切だと私は思います (余談ですがスラムダンクは私の中で確実に3本指に入るくらい大好きな漫画です)。
❹具体的にはこんな悩み
さて、私がオムニコートで滑ってしまうことに悩んでいた話に戻りますが、具体的には以下の2点の問題がありました。
①1歩目の動き出しで滑る。
止まっている、あるいは動きの少ない状態からダッシュして遠くのボールを追いかけようとした時に「ズルッ」とコートに足を取られて上手くスタートできない。
②走って返球した後に滑る。
走ってボールを返球した後に滑ってしまい、次の動き出しまでに時間がかかる。その結果、オープンコートが生まれてしまい、ピンチに陥る。
これらの問題をプレー技術の向上でどうにかするのは難しいことだと思います。
今と比べた時にスピードが落ちることなく、滑らない走り方を模索した上で、更にそれを定着させるというプロセスが必要となるためです。
❺快適なシューズを履くメリット
これらの課題を考慮すると、「オムニコートだと滑って走り辛い」という問題をテニスシューズを変えるだけで解決できるなら、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスの面において非常に優れているのではないでしょうか?
何より、走り方を意識したり、滑ってしまう不安を頭に抱きながらプレーしなくて済みます。脳のリソースに余裕が生まれ、プレーに集中しやすくなるという大きなメリットを私は感じました。
結果として、ボールをどこに打つのか、相手はどのような状態なのか、それらのことを踏まえて試合をどう展開していくのかという、よりテニスらしい、本質的なことに頭を使うことができるようになります。
テニスにおいて、これらを考えることは非常に重要です。そして、アイデアを思惑通りに実現できた時のテニスはとても楽しいものだと思います。
❻バボラ JET TERE 2 SG Mの特徴
「バボラの JET TERE 2 SG M」の詳しい説明に入ります。
1番の特徴としては靴底がスパイクのように無数のピン状になっていることです。
底がピン状のシューズもバボラのシューズも10年以上テニスをやっていて初めてだったので少し不安もあったのですが、走って足が地面に着く度に心地良いグリップ力が感じられ、もの凄い安心感がありました。実際、走り出しやすく、止まりやすくてプレーの質も上がりました。
また、かかと部分が上に向かってカーブしており、かかとの広い範囲にグリップ力があるため地面にかかとが着地した瞬間から安心感を得られます。


私はこのシューズを履いてテニスをした初回、あまりにも滑らずに快適に走れたため、「テニスシューズでここまで変わることある?湿度とか他の要因でコートが滑りにくい状態になってるんじゃないか?」と疑いました。
しかし、2回、3回と履いてテニスし、コートや天気などの条件が変わっても同じように心地良く走ることができ、「バボラ JET TERE 2 SG M のおかげでこんなに走りやすいんだ」という考えが確信に変わりました。
そういうわけで私はオムニコートで滑る悩みを抱える全テニスプレーヤー、あるいはこれからテニスを始める方全員に、このテニスシューズを自信を持っておすすめできます!
❼オムニコートを制すれば…
日本の一般テニスプレーヤーにおけるオムニコートの採用率をご存知でしょうか?
AIによると、練習でも試合でも約65%もオムニコートが採用されるようです (調べ方などで違う結果が出てきますが大体65±10%と出てきます)。
圧倒的な採用率ですよね。つまり、多くの日本の一般テニスプレイヤーにとって「オムニコートを制する者はゲームを制す」と言っても、あながち大袈裟ではありません。
そして、「テニスは足ニス」と言われるほどにテニスにおいてフットワークは重要です。
オムニコートで滑ってお困りの方は「バボラの JET TERE 2 SG M」を一度は試してみる価値ありです!
❽最後に
雨が降っても大好きなテニスをプレーさせてくれるオムニコートが私は好きです。テニス終わりのケアを怠ると砂つぶが家のあちこちに散乱してしまうのは玉に瑕ですが笑。靴下やラケットの白グリップが汚れないのもオムニコートならではの嬉しい点ですよね。
そんな良い点がいっぱいでプレー率も高いオムニコートだからこそ、皆さんが今より快適にプレーできれば良いなと思ってます。
お読みいただきありがとうございました。本記事が皆さんの快適なテニスライフに少しでも役立つと嬉しいです。
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